What do you want to feel?
Live Your Legend最後のお題は”What do you want to feel?”
なんだかんだ言って、私は
- 目標に向かって挑戦している時
- 自分が少しずつ進歩していると実感できる時
- 何かを達成した瞬間
が好きだと思う。
受験勉強や部活、就活、MBA受験は辛いながらも、
ハードな目標に向けて進んでいる実感があり、楽しかった。
逆に、自分にとってあまり良くない状況というのは
- ゴールがよくわからないものごとをやっている時
- 達成から遠ざかっている時
できる限りこういう状況には入らない、
また目標を設定して、自分が進んでいる状況を作り出さなければならない。
頭ではわかっているが、これがなかなか難しい。。。
What difference do you want to make?
今回もLive your legendのお題から。
"What difference do you want to make?"との内容。
MBA受験時にも思ったのだが、"make a difference"という表現、よく使われる。
日本語で直訳すれば『違いを生み出す』ということなのだろうか。
こういう考えって日本人はあまりやらないように思う。
日本人では何がこれにあたるのだろうか。。。
さて、私の『生み出したい違い』は、
『最先端技術を使って、人々の生活をアップデートしたい』
ということだ。
いざアンテナを高くしてみると、解決できる「問題」はたくさんあると感じられる。
身近なものだけでも
- 引っ越し時、諸手続きが面倒。ネットで住所変更できるものならまだしも、電話でなければ手続きできないものがある。間違いも起こるし時間もかかる。
- 税金や国民年金、保険などわかりにくい
- 就活時の手書きの履歴書。とにかく時間がかかる。
など・・・
さて、なぜ私は、上記の思いを抱くにいたったのだろうか。
直近「原体験」に関するtweetをよく見るので、原体験から分析してみたい。
1:生活をアップデートしたい
これはおそらく、生まれ育った環境にあるのだろう。
田舎にはよくあることだと思うが、とにかく保守的で、
物事が前に進まない環境だった(先日の帰省でも改めて実感した)。
おかげで物事をコツコツ地道に行うことが得意になったが、
一方で変わりばえのしない日々に飽きてしまってもいた。
2:技術を人々の生活に適用したい
これは大学・大学院での研究生活を通じて抱いた思いだ。
研究を実際にやってみると、「論文を出して終わり」になってしまっていた。
これはもちろん重要なプロセスだ。誰かが論文を出して、
人類の智慧として共有しなければ、その活用はありえない。
ただ、私個人としては、「生活への応用」部分に関わっていきたいと思った。
最後に、MBA受験時、面接で問われた質問を書きたい。
なぜあなたは、モノづくり、技術が好きなのか?
面接ではうまく答えることができなかったが、今ならこう答える。
それまでできなかったことが、できるようになるからだ。
私が誇りに思っていること
物事に対する理解の深さ、それは誇りに思っていいのではないか、
と考えている。
これくらいは自慢させて欲しいのだが、
前にいた部署で、ある仕入先の業務のやり方が大幅に変わるということがあった。
そこに対応できたのは自分がいたからだ、と思う。
正直そもそも仕事のやり方を理解していた人はおらず、
皆過去のやり方を踏襲していただけ。
そのため、やり方が変わる場合に対応できていなかった。
そこで業務変更時にマニュアル化、
さらに当社の業務に対応できるように変更することができた。
仕入先の企業の人からもお褒めの言葉を頂いた。
これができたのは、私の以下のような特性(強み)があるからだと思う。
- よくわからないことにとことん付き合える。突き詰めて考えられる。
- 小さいながら仮説検証のサイクルを回して、よくわからないことを理解することができる。
- MECEで考えようとする姿勢がある(できているかどうかはわからない)
これによって、業務内容を理屈でしっかり理解できたから、
変化にも対応することができたのだろう。
これは今後も武器として磨いていきたい。
何に感謝されることが多いのか?
Live your legendで指定されているテーマだ。
確かにこれを考えることは、自分を知るのにすごく良いと思う。
ポイントになると思うのは、
- 「知識・情報を集めること、調べること」
- 「集めた知識・情報に基づいて何かを提供すること」
- 「複雑な物事を整理してシンプルにすること」
仕事でもプライベートでも、
上記の行動で感謝される=価値を発揮できることが多いように思う。
あとは、如何にアウトプットの際に付加価値を加えられるか。
ポジションをとって意見、アイデアを出すことが必要だろう。
ネガティブな感情をエネルギーに変える
ネガティブな感情は、うまく使うと強力なモチベーションになるようだ。
青色LEDを発明してノーベル物理学賞を受賞した中村博士は、次のように語っている。
--モチベーション(動機づけ)を高める方法は
「怒りだ。それがすべてのモチベーションを生み出すと思っている」
僕もポジティブな感情をもとにから何かを達成してきた、というよりも、
ネガティブな感情から何かを達成してきたことの方が多いように思う。
- 近くに住んでいた友人が羨ましく、塾やスイミングスクール、空手を習い始めた。
- スポーツでいい結果を残せず、勉強で頑張った。
- コミュニケーションへの苦手意識があり、コミュニケーションが重要な仕事に就いた。
ネガティブな感情を押し殺すのではなく、如何に良いエネルギーに転換するのか、ということが重要。
そのためには、まずは自分が持っているネガティブな感情に正直に向き合うべきだろう。
先日、会社に新部署が出来た。
- 今、世の中で起こっている大きな変革、「100年に一度」ともいわれる大きな変革に対して、これから何をしていくべきか考える特別チーム。
- IT技術、それもブロックチェーンやAIなどの最新技術を、どのように生かしていくか戦略を考えるチーム。
実際に機能しているかどうかは別として、ミッションだけみればとても面白そうだ。
これこそまさに自分がやりたかったようなことだと思った。
一方自分がやっていることといえば・・・日々やっている仕事はもちろん重要だが、やりたかった仕事だろうか。将来につながっているのだろうか。
もちろん今基礎をしっかりと作っておけば、自分のやりたい仕事、未来を作る仕事をする時に強力な武器になるだろう。でも、本当にそんな仕事ができるのだろうか?場所と立場を変えて同じ仕事が繰り返されるだけなのではないか?
当然だが、会社は自分がやりたい仕事をやらせてくれる保証などない。だからこそ理想は追い求め続けなければならない。
常に最新技術に関するアップデートを欠かさずに、理想の仕事を追い求めていこう。
あなたの心を燃え上がらせるものは何か?
数年前TEDでこの動画を見つけて、Live Your Legendというコミュニティがあることを知った。
ずっと後で見ようと思って放ったらかしにしていたが、先日ようやく登録して初めてみた。
趣旨としては、ブログを書くことで自分を知ることができる・・・等々
とにかくブログを書けということ。
様々テーマを提供してくれるんだけど、今回はWhat topic makes you really fired up?というものだ。
いろいろ浮かぶんだけど、まずはキーワードとして羅列してみよう。
人生、キャリア、家族、仕事、貢献、幸せ、イノベーション、テクノロジー、
子育て、教育、自然、学問、勉強、新たな価値、機械、医療、アート、ものづくり、
旅行、発見、宇宙、食事、革新、読書、
まとまりない。。笑
ストレングスファインダー
自分自身をよく見つめ直す一助として、ストレングスファインダーをやってみた。
明らかになった僕の強みとは、
- 「学習欲」
- 「内省」
- 「回復志向」
- 「達成欲」
- 「着想」
1. 学習欲
あなたは学ぶことが大好きです。あなたが最も関心を持つテーマは、あなたの他の資質や経験によって決まりますが、それが何であれ、あなたはいつも学ぶ「プロセス」に心を惹かれます。内容や結果よりもプロセスこそが、あなたにとっては刺激的なのです。あなたは何も知らない状態から能力を備えた状態に、着実で計画的なプロセスを経て移行することで活気づけられます。最初にいくつかの事実に接することでぞくぞくし、早い段階で学んだことを復誦し練習する努力をし、スキルを習得するにつれ自信が強まる――これがあなたの心を惹きつける学習プロセスです。あなたの意欲の高まりは、あなたに社会人学習――外国語、ヨガ、大学院など――への参加を促すようになります。それは、短期プロジェクトへの取組みを依頼されて、短期間で沢山の新しいことを学ぶことが求められ、そしてすぐにまた次の新しいプロジェクトへに取組んでいく必要のあるような、活気に溢れた職場環境の中で力を発揮します。この「学習欲」という資質は、必ずしもあなたがその分野の専門家になろうとしているとか、専門的あるいは学術的な資格に伴う尊敬の念を求めていることを意味するわけではありません。学習の成果は、「学習のプロセス」ほど重要ではないのです。
ーよく当たっている。学びのないところにはいられない。学んでいる間は満足している。
2. 内省
「内省」って何だ?
あなたは考えることが好きです。あなたは頭脳活動を好みます。あなたは脳を刺激し、縦横無尽に頭を働かせることが好きです。あなたが頭を働かせている方向は、例えば問題を解こうとしているのかもしれないし、アイデアを考え出そうとしているのかもしれないし、あるいはほかの人の感情を理解しようとしているのかもしれません。何に集中しているかは、あなたのほかの強みによるでしょう。一方では、頭を働かせている方向は一点に定まっていない可能性もあります。「内省」の資質は、あなたが何を考えているかというところまで影響するわけではありません。単に、あなたは考えることが好きだということを意味しているだけです。あなたは独りの時間を楽しむ類の人です。なぜなら、独りでいる時間は、黙想し内省するための時間だからです。あなたは内省的です。ある意味で、あなたは自分自身の最良の伴侶です。あなたは自分自身にいろいろな質問を投げ掛け、自分でそれぞれの回答がどうであるかを検討します。この内省作業により、あなたは実際に行っていることと頭の中で考えて検討したことと比べた時、若干不満を覚えるかもしれません。あるいはこの内省作業は、その日の出来事や、予定している人との会話などといったような、より現実的な事柄に向かうかもしれません。それがどの方向にあなたを導くにしても、この頭の中でのやりとりはあなたの人生で変わらぬもののひとつです。
ー何かをするにしてもいろいろと頭の中で考えてしまう。今は短所になってしまっている。
強みをどう生かすか、考えていかなければならない。
3. 回復志向
あなたは問題を解決することが大好きです。さらなる困難に遭遇するとうろたえる人もいますが、あなたはそれによって力を与えられます。あなたは症状を分析し、何が悪いのかを突き止め、解決策を見い出すという挑戦を楽しみます。あなたは現実的な問題を好むかもしれないし、抽象的な問題、あるいは個人的な問題を好むかもしれません。あなたはこれまでに何度もぶつかって、解決できる自信がある分野の問題を探し求めるかもしれません。あるいは、複雑で馴染みのない問題に直面したとき、あなたは最もやり甲斐を感じるかもしれません。あなたが実際に何を好むかは、あなたの他の資質や経験によって決まるでしょう。しかし確実に言えることは、あなたは物事に再び生命を与えることを楽しんでいるということです。底に潜む要因を明らかにし、その要因を根絶し、物事を本来あるべき輝かしさへ回復することを素晴らしいと感じるのです。もしあなたの介入がなかったら、たとえばこの機械は、この技術は、この人物は、この会社は、機能を停止してしまった可能性があると本能的に分かっています。あなたがそれを直したのです。それを蘇生させ、活気を取り戻させたのです。あるいは、あなたらしい表現で言えば、あなたはそれを救ったのです。
ー「あなたはそれを救ったのです」というのに心を動かされる。ヘルスケアに興味があるのもこの資質からかもしれない。
4. 達成欲
「達成欲」という資質は、あなたの原動力をうまく説明してくれます。「達成欲」には、常に何かを成し遂げている必要がある、という特徴があります。あなたには、毎日がゼロからのスタートのように感じられます。あなたは自分自身に満足するために、一日が終わるまでに何か具体的ことを成し遂げなければなりません。そしてあなたにとって「毎日」とは、平日も週末も休日もすべてを含めた一日一日を意味します。どんなに今日は休もうと思っていたとしても、何も達成することなくその日が過ぎてしまうと、あなたにはわずかにでも満たされない思いが残るでしょう。あなたの中には炎が燃えています。それが次から次へとあなたを行動に駆り立て、達成させて行きます。ひとつ何かを成し遂げるとその炎は一瞬しずまりますが、またすぐに燃え出し、次の目標へまた次の目標へと、あなたを前進させ続けます。達成に対するあなたの絶え間ない欲求は、かならずしも論理にかなっていないかもしれません。方向すら定まっていないかもしれません。しかし、常にあなたについて回ります。達成欲の旺盛なあなたは、このわずかに満たされない気持ちとうまくつきあっていけるようにしなければなりません。この気持ちにはは利点があるからです。長い時間燃え尽きることなく働くために必要なエネルギーを、あなたに与えてくれます。新しい仕事やむずかしい仕事に取りかかる時、いつでも頼ることができる起爆剤なのです。これがエネルギーの源となって、あなたは職場のペースメーカーとなり、生産性のレベルを上げることができます。これが、あなたを動かし続ける資質なのです。
ーこの資質を上手く使うことで、きっとセルフコントロールができるようになるだろう。
5. 着想
あなたは着想に魅力を感じます。では、着想とは何でしょうか? 着想とは、ほとんどの出来事を最もうまく説明できる考え方です。あなたは複雑に見える表面の下に、なぜ物事はそうなっているかを説明する、的確で簡潔な考え方を発見すると嬉しくなります。着想とは結びつきです。あなたのような考え方を持つ人は、いつも結びつきを探しています。見た目には共通点のない現象が、何となく繋がりがありそうだと、あなたは好奇心をかき立てられるのです。着想とは、皆がなかなか解決できずにいる日常的な問題に対して、新しい見方をすることです。あなたは誰でも知っている世の中の事柄を取り上げ、それをひっくり返すことに非常に喜びを感じます。それによって人々は、その事柄を、変わっているけれど意外な角度から眺めることができます。あなたはこのような着想すべてが大好きです。なぜなら、それらは深い意味があるからです。なぜなら、それらは目新しいからです。それらは明瞭であり、逆説的であり、奇抜だからです。これらすべての理由で、あなたは新しい着想が生まれるたびに、エネルギーが電流のように走ります。他の人たちはあなたのことを、創造的とか独創的とか、あるいは概念的とか、知的とさえ名付けるかもしれません。おそらく、どれもあてはまるかもしれません。どれもあてはまらないかもしれません。確実なのは、着想はあなたにとってスリルがあるということです。そしてほとんど毎日そうであれば、あなたは幸せなのです。
ー「物事を説明できる考え方を発見すると嬉しくなります」その通り。
何か物事が上手くいくような、普遍的な方法はないか、よく考えていることが多い。
これらが全て当たっていることは間違いない。
これらをどうやって活用していくか、別の記事で考えてみよう。