書評:苦しかったときの話をしようか
「苦しかったときの話をしようか」:非常に良かった。特に良かった点は、以下。
- 自分を「マーケティングする方法」が分かりやすかった
- 今の自分に勇気をもらえた
1. 自分を「マーケティングする方法」が分かりやすかった
本文中の「ブランド・エクイティ・ピラミッド」の考え方は目から鱗であった。自分もEvernoteでとりあえず作ってみた。これはたえずアップデートしていくことが重要なのであろう。そして、キャラクターまで落とし込むことが重要なのである。
私が設定したのは「精緻」「諦めない」「静かな情熱家」ここから外れる行動は避けなければならない。ただ、果たしてこれが目的と合っているのか?はしばらくしてから考え直さねばならない。
2. 今の自分に勇気をもらえた
正直、転職して給料は下がり、これでよかったのかと思っていることがあった。でも、この本を読んで勇気をもらえた。前の仕事を(給料の高さに甘んじて)惰性で続けていてよかったはずがない。自分のキャリアの目的に合致した仕事につけたのだから。
あとは前述の自分のマーケティングをしつつ、学びを止めず、RTBとなる実績を出していけば、必ず道は開けるはずだ。