構造化するということ
考えることとは、構造化するということとほぼ同じ意味なのではないかと思う。
構造化するメリット
- (インプット側)自分の中で整理しやすい。
なんと言ってもこれ。人にもよるだろうが、特に私の場合は文章を構造化しないとわかりにくい、 - (アウトプット側)人に伝わりやすい。
自分でわかりやすいものは、当然他人にも伝わりやすい。
意識したいのは、物事には指定されたフォーマットがあり、それに従うことで伝わりやすくなる、ということ。論文やプレゼンにも基本的な構造があり、これに従うことが求められる。読む人もこのように頭が出来上がっており、構造に従って読むことで伝わりやすい。 - (アウトプット側)構造が中身をリードすることがある。
構造化することで、内容の過不足が明らかになる。例えばある主張を書いたのであれば、そのあとで根拠を書く必要がある。
具体的な構造化の方法
- 文章なら図に書いてみる。図なら文章にしてみる。
図示=構造化というのは非常にいい方法である。
私が文章を読む場合は、全部ずっとだらだら読んでいて結局理解できない、というケースがある気がする。図示を通して内容の取捨選択ができる。
着目する点は接続詞と文の構造(順序とか)。この辺りはもう少し掘り下げてみたい。